2023年1月4日(水)あいくるでは、お正月あそびのイベントを実施しました!
新年一発目のイベントにはたくさんの子どもたちが参加してくれました。
その時の様子をレポートします。
『羽根つき』
「初めて羽根つきをする!」という子が多く、ワクワクした様子の子どもたち。しかし、やってみるとなかなか思うように羽根を打ち返すことができず、苦戦していました。お子様と一緒に遊ぶ保護者の方もあちこち飛んでいく羽根に翻弄されていました。
また、羽根つきといえば羽根を落としたら相手の顔に墨を塗るというルールがありますが、今回はテープでばってん×をつけました。これが子どもたちにとってはおもしろかったようで、喜んでテープを貼る子が多く、顔や体に貼って羽根つきと一緒に楽しんでいました。
『ジャンボすごろく』
部屋の中にすごろくをつくり、自分が駒になってゴールまで進んでいきます。
サイコロを勢いよく振り、出た目が多いと喜んで進み、出た目が「1」の場合は残念そうな顔をしたりと、サイコロの出た目によって一喜一憂する子どもたち。幼児さんもサイコロを振って楽しんでいました。
『福笑い』
お正月に遊ばれる日本の伝統的な遊び。
おかめやひょっとこ、だるまの顔の輪郭が描かれたものに目隠しをして目や鼻などのパーツを置いていきます。
家族やお友達から「これは目だよ」など教えてもらいながらパーツを置いていく子や一人で考えながら置いていく子とやり方はさまざま。すべてのパーツを置いて目隠しを外すと出来上がりを見て、みんな大笑い!想像通りできた子もいれば、予想外の場所に置かれたパーツで面白い顔になっていたりと様々な顔になっていたおかめやひょっとこ、だるま。福笑いコーナーは笑いにあふれていました!
『かるた』
遊んでいた子どもたちに聞くとあまり遊んだことがないというかるた。家族や友達、また その場に居合わせた子ども同士でも一緒になって久しぶりに遊ぶかるたに盛り上がっていました!読まれたものを見つけると「はい!」と声を出したり、勢いよく手を出してとっていました。中でも一緒に遊んでいた保護者の方は、始めは手加減していたようでしたが次第に熱が入り子どもに負けじと戦う姿も見られ、子どもから大人までもが楽しんでいました!
『だるま落とし』
積み木のてっぺんに乗っただるまを落とさないように小づちを使って一番下の積み木から順番に叩き、下まで落としていくあそびのだるま落とし。力加減が難しいようで、慎重に叩くとバランスが崩れ倒れてしまい、勢いよく叩いても当たりどころなのか倒れてしまい、なかなか上手くいかない様子でした。そんな中でも「トン!トン!トン!」とリズムよく叩いて成功させる子もおり、成功して「やったー!」と、こぶしをあげ喜んでいました!
『こま回し』
今回は、指先で軸をひねって回す小さな「ひねりゴマ」、巻きつけた糸を引っ張って回す「糸ひきゴマ」、「ベーゴマ」で遊びました。「糸ひきゴマ」や「ベーゴマ」で遊んだことがない子が多く興味深々で、職員に遊び方を聞いていた子どもたち。なかなか上手く回らなかったのですが、それでも諦めずに何度も挑戦していました!そして、コマが回った時には「みて!みて!できた!」と周りの人に声をかけて喜んでいました。
今の時代、日本古来のものに触れる機会が少なくなっていますが、このお正月遊びを通して日本の伝統的な遊びに親しみをもってもらえていたら嬉しいです。
何より、2023年一年の始まりにたくさんの方の笑顔を見ることができ、楽しい時間を共有することができたこと嬉しく思います。参加してくださったみなさん、ありがとうございました!
2023年もたくさんのあそびを考えていますので、遊びにきてください!
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