2023年3月21日(火祝)
あいくるでは「第6回 青春祭(せいしゅんさい)」を開催しました。
青春祭とは、中高生が主役のライブイベント。
出演はもちろん、準備や運営まで全てを中高生が担います。
今回は、そのライブの様子をレポートしたいと思います。
青春祭プロジェクトは、開催のおよそ2か月前から動き始めました。
出演順や演出、会場のレイアウトや装飾など、何度も何度もミーティングを重ねました。
準備もみんなで力を合わせます。
そして、会場はこのような感じに仕上がりました。
さあ、お客さんも入場し、いよいよ本番です!
司会進行ももちろん演者が自ら。
絶妙の掛け合いで会場を温めてくれました。
トップバッターは「Hanabana(はなばな)」さん。
なんと、生け花を生パフォーマンスで披露してくれました。
BGMは、この後登場するデュオがピアノの生演奏で担当してくれました。
こうした協力や支え合う姿も青春祭の見どころであり、魅力です。
そして、出来上がった作品がこちら。
春らしい素敵な作品でした。
次に登場したのは、生け花パフォーマンスに『音』という花を添えてくれたピアノデュオ「プレイバック」。
連弾でスタジオジブリの楽曲を披露してくれました。
生け花と同じく、連弾というスタイルも青春祭初登場。
息ピッタリの演奏に会場も大いに沸きました。
3番手は「familia(ファミリア)」。
昨年も登場してくれた本格派3ピースバンドです。
今回はプレイバックのメンバーを迎え、4人でのパフォーマンスを見せてくれました。
そして「かなり深い」の登場です。
先程までとはまた違う落ち着いた雰囲気の中、力強くも繊細な歌声が会場に響きました。
続いては「1+1(ワンプラスワン)」。
今回登場する中で最多メンバーとなる5人組バンドでした。
骨太なベースラインが支えるロックナンバー全開のパフォーマンスは圧巻でした。
次に登場したのは「CORD(コード)」の2人。
今回はフルメンバーではありませんでしたが、ツインボーカルでの美しいハーモニーがとても印象的でした。
最後はみんなでステージに上がってsumikaの「Lovers」を披露しました。
「青春祭」のタイトル通り、『お祭り』のような和やかな空気が会場を包みました。
ひとつのライブを作り上げるというのは簡単ではありません。
みんなで協力しようとする過程で意見が割れることもしばしばありました。
でも、共通の目標がしっかり据えられているからこそ、みんなが進む道、描くゴールは揺らぐことはありませんでした。
また、出演者ではなく、裏から支えてくれたメンバーの存在もありました。
出演者たちがその存在を忘れることなく、終演後に惜しみない拍手を送るシーンは、お客さんの目にこそ触れませんでしたが、今回のイベントの一番のシーンだったのでないかなと思います。
いかがでしたか?
出演者たちの熱い思いが少しでも伝われば幸いです。
参加してくれた中高生、観客のみなさま、本当にありがとうございました!
次は第7回でお会いしましょう!
Copyright ©
Municipal Fukuoka central Children's Hall
All Rights Reserved.