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イベントレポート

更新日:2024.01.08
お正月あそび2024

あけましておめでとうございます☆

2024年最初のイベントとして「お正月あそび」を行いました。

「お正月あそび」には、「新たな1年が良いものになるように…」といった意味や願いが込められているものも多くあるそうです。

今日は、そんな「お正月あそび」のお話と子ども達の様子をお届けします。

 

【羽根つき】

羽根つきの羽根の黒い部分は「ムクロジ」という植物の実が使われています。

「ムクロジ」は漢字で「無患子」と書くことから、「子どもが患わない=病気にならない」として縁起のよいものと考えられてきました。よって、1年の厄をはらい、子どもの成長をお祈りする意味が込められています。

羽根を地面に落としてしまうと、落とした相手の顔を墨で塗るというルールもありますが、これには魔除けの意味合いがあるそうです。

あいくるでは、羽根を落としたら黒いバツシールを顔に貼って遊びました。

 

【福笑い】

「福笑い」はできあがった顔の面白さをみんなで笑い合って遊ぶことから「笑う門には福来たる」ということわざのように、新年のはじめから笑いがあふれることはめでたいとして、お正月あそびとして親しまれるようになったのではと伝えられています。

「なんだこの顔、へんな顔~!」とお友達や家族、先生達と一緒に楽しそうに笑う様子が見られました。

 

【コマ回し】

寒空の中、屋上で行われたコマ回し。

コマはまっすぐ自立して回るため、「物事が円滑に回る」「お金がよく回る」として縁起物と考えられていたそうです。

紐を巻き付けたり、コマを回すのに苦戦する様子も見られましたが、先生やおうちの人と何度も何度も挑戦していました☆

 

【だるま落とし】

だるま落としのだるまは転んでも起き上がりません。そんなだるまを落とさずに、最後までつみきを抜くことが出来たら、「この1年は転ばない(その年の災いを避けることができる)」といわれているそうです。

だんだんコツを掴んで、だるまを倒さず、つみきを抜くことが出来るようになりました♪

 

【投扇興】

投扇興とは扇子を「蝶」と呼ばれる的に向かって投げ、落ちた形で点数を競う遊びです。

扇子を投げたあとの蝶と扇子の形や位置によって、点数がつきますが、形にも多くの種類があります。蝶に向かってまっすぐ扇子を投げるのも難しい、投げた後の形を見極めるのにも苦労していました。

 

【かるた】

「かるた」は遊びながら字やことわざを覚えられるように、と江戸時代に作られ、お正月あそびとして親しまれるようになったといわれています。

 

学校や学年関係なく、集まったお友達とグループを作って遊びます😊

はじめて会ったお友達とも楽しそうに遊んでいたり、年上の子が年下の子を思いやるような心温まる場面も見られました。

 

【辰に願いごとを書こう】

今年の干支は「辰」ということで、今年の目標や願いごとを書いて大きな辰を完成させました♪

1月中は6階に掲示していますので、あいくるに遊びに来た際はぜひ、見てみてください。

 

2024年も子ども達にとって楽しい1年になるように、先生達も願いながら遊びを見守りました😊

今年もあいくるでは様々な催しを行いますので、ぜひたくさん遊びに来てくださいね♪

今年もよろしくお願いいたします。

 

※お正月あそびのいわれは諸説あります。

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